【中国】中国国家級知的財産権保護センターの数は80箇所に
このたび、中国国家知的財産権局は、江西省・湖北省宜昌市・広西チワン族自治区柳州市(以下、三地保護センター)にそれぞれ国家級知的財産権保護センターの建設を展開することに同意した。
三地は将来的にそれぞれ、中国の知的財産権事業、画期的な進展を実現構造材料と次世代情報技術産業・化学工業、装備製造産業・装備製造と自動車製造産業に向けて知的財産権の迅速な協同保護活動を展開する。
これにより、中国国家級知的財産権保護センターは全80箇所に達し、29の省(市、区)に分布することになる。そのうち省級レベルで24箇所が建設され、知的財産権保護ネットワークはさらに緊密になったことが明らかになった。
上述の三地保護センターが稼働した後、中国知的財産権保護の「ワンストップ」総合サービスプラットフォームの資源集積作用を十分に発揮し、現地の革新チェーンと産業チェーンの融合発展を促進する。同時に、良好な革新とビジネス環境を構築するとともに、地域科学技術革新を促進し、知的財産権の力で質の高い経済の発展に貢献してゆくことになる。

