コラム

第16回日米欧中韓五庁長官シリーズ会議が開催


 米国時間6月12日から15日にかけて、第16回日米欧中韓五庁長官シリーズ会議が米国で開催された。中国国家知識産権局の申長雨局長が率いる団体が出席した。


 今回のシリーズ会議には、SDGs(持続可能な開発目標)と科学技術イノベーション対話会、五庁と産業界との会議、五庁長官会議などが含まれていた。五庁長官は協力プロジェクトの成果及び今後の作業方針について意見交換をした。会議は共同声明を採択し、持続可能な未来に向けた新たな五庁ビジョンにも合意した。


 会議期間中、中国代表団は米国特許商標庁、欧州特許庁、日本国特許庁、世界知的所有権機関との二国間会談等を行い、共通の関心を持っている話題について意見交換した。申長雨氏は、中国政府は知的財産権強国の建設を高度に重視し、知的財産権保護を全面的に強化していると発表した。各方面と知的財産権分野での交流と協力を深め、各国間の経済貿易と科学技術文化の交流を促進し、知的財産権ユーザー団体により良いサービスを提供し、革新的な発展を推進することを望んでいる。


出典:https://www.cnipa.gov.cn/art/2023/6/22/art_53_185836.html

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