巧妙化や悪質化が進む模倣品の手口
オフラインからオンラインへの移行が進むなか、偽広告や模倣品も増えてきました。
とくに目立つのは、SNS における偽広告です。SNS やアプリの広告枠で当社ロゴを無断で使用した広告が表示され、それをタップすると偽サイトに遷移し、その先で当社とは関係のない商品が販売されています。
また、大手EC サイトにおける模倣品も深刻な問題です。一見すると正規品と似ていますが、品質は天と地ほどの差があります。模倣品と気づかずに購入されたお客様からは、「数回程度の着用で履いたら破けた」といったお問い合わせが当社に寄せられることも珍しくありません。
あの手この手で模倣品業者の手口がどんどん巧妙化していますので、いつまでたっても「万全の対策を講じた」とは言えない状況が続いています。また、模倣品対応の担当者が私一人であり、できることが限られていることも課題の一つです。