開催日:2024年3月18日(月)14:00-16:00 「ビジネス編」
    2024年3月19日(火)14:00-16:00 「法務編」
主催者:VIPO(特定非営利活動法人 映像産業振興機構)
場 所:オンライン(ZOOM)
登壇者:分部 悠介 

中国におけるエンターテイメント・コンテンツビジネスの状況は、コロナ禍とインターネット上のコンテンツ事前検閲制度の強化により、環境が大きく変化しました。今まで中国の動画プラットフォームが、買ってくれていた日本アニメの配信権の購入件数が減少したり、製作委員会に中国の事業者からの資金が入らなくなったりするなど、特に日本アニメ業界においては、中国市場への展開に不安が出てきています。一方で、コロナ後、中国ではリアルイベントが盛り上がり、日本アーティストの活躍も目立つようになっています。また、日本のIPをメインに取り扱った商業施設が増えたりするなど、商品化市場は活況を呈しています。このような環境変化の中で、中国の最新状況を把握し、柔軟にビジネスモデルを変化させ、展開していくことが重要です。
今回のセミナーでは、中国コンテンツ業界のスペシャリストである分部弁護士より、中国のコンテンツビジネスの最新情勢を俯瞰的に解説・紹介していただきます。中国でコンテンツビジネスを展開されたい方や、環境変化に対応して再スタート、軌道修正されたい方など、奮ってご参加ください。

◆プログラム◆
ビジネス編
1.中国コンテンツ市場概況(映画、アニメ、動画配信、商品化、ゲーム、音楽、小説・漫画等)
 – 市場規模、消費者動向
 – 主要事業者、人気作品ランキング
 – 最新業界トピック
2.中国におけるファンコミュニティ作りの重要性とその方法
3.検閲規制への対応、知的財産権の登録・保護の方法
4.中国における市場調査、事業者調査の進め方
5.今後のビジネスチャンス
6.質疑応答

法務編
1.中国コンテンツ関係法規制および最新動向
2.典型契約締結時の注意点、レビューのポイント、日中間契約の考え方の違い
3.商標権、著作権等の登録方法
4.海賊版対策に関する具体的方法
5.質疑応答

中国、東南アジアにおける法律、ビジネスでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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