参考事例の流れ
①前期調査
2018年6月、インターネットの調査を通じて模倣品販売店を発見し、調査により同実態拠点を特定した。
②刑事摘発
2018年8月、同拠点への刑事摘発を基点に、関連する製造業者、卸売業者、小売業者も特定したため、バッグの模倣品製造業者・販売業者などに対し、広東省広州市及び深セン市の所在地を突き止め、合わせて刑事摘発を実施し、各模倣業者の責任者を身柄拘束。
③賠償交渉
2018年10月、民事訴訟するなどとして、模倣業者に賠償金支払いの交渉を実施し、3業者から賠償金合計60万元程度(1,000万円相当)を獲得。